Case 01 / Anonymous

問い合わせ対応を、
コールセンターのRAG基盤で高速化。

電話・チャット・メールを同じ知識基盤へ接続。根拠付きの回答候補を提示し、判断が必要なケースは文脈ごと人へ引き継ぎます。

匿名化事例 / 更新日:2026年7月28日

Industry
カスタマーサポート事業(匿名)
Technology
RAG / オペレーター支援
Scope
設計・実装・運用設計
Disclosure
守秘義務のため一部匿名化

Objective

検索時間を短くし、チャネルをまたいで回答品質をそろえる。

問い合わせの増加により、オペレーターが複数のFAQ、製品マニュアル、過去対応を探す時間が増えていました。初動を速めながら、根拠のない回答や例外ケースの誤処理を防ぐことが目的でした。

01 / Challenge

電話・チャット・メールで、知識と対応履歴が分断。

同じ内容でもチャネルごとに確認手順が異なり、担当者は顧客状況の把握、資料検索、回答作成、通話後記録を繰り返していました。契約、個人情報、クレームなど、人の判断が必要な問い合わせも同じ窓口へ届きます。

02 / Design

問い合わせの受付から、RAG回答、引き継ぎまでを一つに。

INTAKE

会話と問い合わせを整理

通話内容のテキスト化、チャット、メールを共通形式に整え、意図、製品、緊急度を抽出。

RETRIEVE

承認済み知識を検索

FAQ、製品マニュアル、対応ルールから質問に合う根拠をRAGで検索し、参照元を表示。

ASSIST

回答候補と確認点を提示

オペレーターへ回答案、参照箇所、追加で確認すべき顧客情報を提示し、最終判断を支援。

HANDOFF

文脈を保って引き継ぐ

会話要約、分類、参照資料、未確認事項をまとめ、専門担当者へそのまま接続。

03 / Operation

回答の修正と未解決質問を、ナレッジ改善へ戻す。

AIの回答候補、オペレーターの修正、最終対応、顧客評価を記録。誤分類、検索漏れ、FAQ不足、ルール違反を分けて確認し、RAGの評価セットとナレッジを継続更新できる運用にしました。

04 / Outcome

オペレーターは、検索ではなく顧客との対話へ集中。

定型質問では根拠付きの回答候補をすぐ確認でき、複雑な問い合わせは整理済みの文脈とともに担当者へ届く流れになりました。チャネルが変わっても同じ知識と判断ルールを利用できます。定量的な成果数値は公開していません。

Technology Detail

コールセンターRAGの制御と引き継ぎを見る。

問い合わせ分類、根拠付き回答、回答可否判定、有人接続までの技術構成を紹介しています。

技術詳細